Ryu-SEI GAPで取り組みたいと考えている学生の皆様から、よくいただく質問について回答をまとめました。参考にしてみてください。
ご相談は随時お受けしておりますので、活動がスタートしたら個別にコーディネーターにご相談ください。
Q1:活動の曜日や時間、頻度はどれくらいですか?
A:1回生は主に、水曜日に2時間程度全体プログラムの時間があります。GAP生同士の興味や関心に基づいてチームをつくり活動を行っていきます。
チーム活動については、例えば、「小学生を対象にした活動をしたい!」と考えているチームの学生のみなさんが、平日の午前中は講義が無くて時間が空いているといっても、その時間は小学生は学校へ行っています。頻度や活動時間は、活動によって様々です。
Q2:明確に自分のやりたいことが決まっていないので、活動についていけるか不安です。
A:やりたいことがない…と思う方は、これからGAPプログラムでは参加する中で、「やりたくなったこと」や「同じGAP生が言っていることを聞いて応援したい気持ちになった」というものを考えてください。
やりたいことがある人を応援したい。地域で困りを抱えている方がいることを、「ほっとけない」と感じる気持ち。そんな気持ちが湧いたら十分活動ができます。
Q3:この授業は何曜日にやっているものですか?何単位ですか?
A:Ryu-SEI GAPは単位がでる正課科目ではありません。
「教える先生↔教わる生徒」という関係ではなく、学生の皆さん同士や先生、地域方と、「お客様」意識だったり、「やってあげる=やってもらう」という意識を超えて、「ほっとけない気持ち」をもとに自ら活動をともに創っていく「コミュニティ」です。
そのかわり、GAPで関わったテーマは区切りはあっても、「ここまで学んだので終了」と誰かが言うこともありませんので、どこまでもテーマを追求していくことができます。
Q4:GAPで学んだ先輩たちはどのような進路につながっていますか?
A:先輩たちの中には、この活動を通して取り組んだことをもとに、そのままテーマを追求して起業した先輩。活動の中で培ったスキルを、まちや組織で活かして行政や企業で活動をする先輩。NPOで働く先輩など、多様な進路をとっています。
ただ、いずれの先輩も「●●になるためのスキルをつけよう」ということではなく、地域の課題に向き合って取り組みを行った結果、「ふりかえったら●●になるためのスキルが身についていた」という学び方をされています。
OBOGの先輩たちの声は以下にインタビュー記事もぜひご覧ください。
Q5:水曜日に予定がある場合、参加は厳しいですか?部活やバイトと両立できますか?
結論から言ってしまうと、「両立できるような工夫を自分ですること」につきると思います。
お金のことや、これまでの学校生活で「『普通』はこうだった」というものをベースにするのではなく、「自分の中で大事なもの、学びたいこと」を中心に重要性の順番を考えてみてください。これしかないと思っていた方法も、「この時間をこう変えていけばどうだろう?」と工夫してみてください。
また、他のチームのメンバーに、自分がなぜ忙しい状況になっているのかを話し合って理解してもらうことも重要です。誰かのために頑張りたいと考えている学生が集う、GAPチームでは、あなたの事情のこともきっと考えてくれます。ただし、自分の事情に配慮してもらった際には、相手の事情のことも考えてください。そして、活動の対象者のことも配慮してください。
「やれない」理由はいくらでもありますので、「どうやったらやれるようになるのか」を工夫しましょう。
※OBOGが「掛け持ち方」について語ってくれたインタビューがありますので、こちらもぜひ参考にしてください!
GAPも大学も楽しむ掛け持ち方とは!?_OBOGインタビューvol02
Q6:先輩たちのチームに入って活動できますか?
A:Ryu-SEI GAPが「地域の課題を解決する」というテーマで集まった学生同士、各代でチームを組みます。先輩たちが取り組んできた到達点やテーマを引き継いで、自分たちの代としてはどう活動をするかを考えて取り組むことを大事にしてもらっています。
それは従来のサークルなどのような「同じチームに入る」という感覚とは少し違うかもしれませんが、先輩たちの到達点を学びながら活動することはできます。
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