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説明会を実施しました!_GAP2023

更新日:2月1日

地域・社会にある自分にとっての「ほっとけない」からスタートし、課題解決のために本気で取り組むコミュニティ、Ryu-SEI GAPが今年度もいよいよ始動します。

4年間通して伏見区をはじめとする地域と向き合い、学内の仲間やメンターの先生方、伏見いきいき市民活動センタ―と共に地域課題の解決に向けて取り組みます。


先日の説明会では、現在4回生の先輩3名から、それぞれの「ほっとけない」視点で展開してきた活動を紹介いただきました。


伏見区竹田エリアを中心に、子どもたちがのびのびと過ごせる居場所づくりをしてきたみらい部、

病気や障がいのある兄弟を持つ「きょうだい児」が生きやすい社会を目指して活動してきた

きょうプ(障がい者きょうだい支援プロジェクト)、

LGBTQの方々が生活しやすい学校環境を目指して活動してきたClear、

それぞれのチーム設立きっかけは様々で、「コロナ禍によって子どもたちの体験機会が失われているのではないか」という社会全体の状況を鑑みてスタートした活動もあれば、「当事者としての困りを抱えた人がそばにいたから」という理由も挙げられました。また、「当事者ではないけれど、問題に感じるもやもやがあり、身近なところから変えることはできないのかと、大学環境に焦点をあてて活動を開始した」という経緯も紹介されました。


発表では、上手くいったことだけにとどまらず、他の活動との両立の悩みや当事者の立場を考えるがゆえの葛藤、リアルな先輩たちの歩みが共有されました。


また、最後には、未来のGAP生へ向けてRyu-SEI GAP3期生のOBの小野さんから応援メッセージをいただきました。


(小野さんについては、下記インタビュー記事をぜひご覧ください。

GAPを卒業して「まちづくりに関わる仕事」に携わる_OBOGインタビューvol04

それぞれ一人ひとりの関心の根っこ、目線や気づきを活かして主体的に取り組んできた先輩たち。熱いメッセージに、自分も挑戦してみたい!と心動かされた方も多かったのではないでしょうか?


しかし、どうすれば先輩方のように自ら問いを立て、課題を発見し、解決のために行動することができるのでしょうか。


問題を問題と認識するためには、これまでの経験や知識、自分の「当たり前」を疑い、他者と議論を深めていくこと、日常の中で感じる違和感と向き合うことが必要です。


自分発信の「ほっとけない」 を出発点に地域課題に本気で取り組みたい、仲間と出会えたら…、そんな皆さんは、ぜひ一歩を踏み出してみてください。


現在、説明会で配布したチラシのQRコードから、仮応募を受け付けています。


先輩方へお悩み相談の期間も設けていますので、少しでも気になることがあれば、政策学部 教務課、もしくはプログラムの連携運営をしている伏見いきいき市民活動センターにお気軽にご相談ください。


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