GAPは他のカリキュラムと何が違うんだろう!?_OBOGインタビューvol01



「Ryu-SEI GAPって説明するのが難しいんですよねー」そんなことを言う現役生が多くいます。「GAPとは何だったのか?」をOBOGや様々な方の声からご紹介していきます。


今回はRyu-SEI GAP2期生OB、小山毅さん(左)川口晋吾さん(右)のお2人に、学生時代を振り返りながらお話をお聞きしました。


小山さんは現在も活動するLocalActivitiesの創設者、川口さんはまなサポ+1の礎を築いた2代目。代表を務めました。


そんな2人にとってのGAPとは?


Q,今思うと、大学時代にやったチーム活動ってどんなものでした?なぜエネルギーをかけることができたのですか?


(川口・小山)大学時代の大半は占めていたんじゃないでしょうか。最初はどちらかというと、「やりたいなあ」くらいの気持ちだったのが、だんだん辞められなくなってきたんですよ。笑


(川口)危機感ですよね、その問題について「自分たちがやらないとまずい」と思えるような問題の対象者に出会ってしまったんです。よく言うんですが、伏見いきいき市民活動センターで打ち合わせをしていたら、20時頃に子どもが入ってきて、明らかにご家庭で何かあって逃げ込んできた。そんな姿を見てしまって本当に衝撃を受けました。


(小山)対象者に早い段階から出会えて、自分たちが取り組む地域の様子が見やすかったのが確かに大きかったです。あとは単純に楽しかったんです。大変だったけど。地域や社会に対して同じ目線で語り合えるチームメンバーとの交流や、活動を一緒にやっていた地域のシニアのみなさんとの交流はかけがえのないものでした。


Q,ふたりは他の大学内のプログラムとGAPは何が違ったと思いますか?


(川口)地域に出る単位科目の前段階のものが当時はあったんですが、その受講生は楽しそうな感じだったんですよね。自分たちが対象者のしんどさや、活動を生み出していく中で答えが見えなくてもがいているのに対して。笑


(川口)大学が準備をしてくれて手順とゴールが見えたところはあると思います。そういう意味では地元の本当に「いいところ」に触れられる。対してGAPは自分たちで動かなかったら、下手したら楽しい瞬間が訪れる前に終わるかもしれない。その意味では楽しそうで羨ましかったです。笑


(川口)学内のカリキュラムにはこれからやっていく学生の第一歩としてのよさがあります。地域に入ったときには大学がある程度用意してくれていたので、与えられた条件や情報の中からいいものを考えていきます。自分たちの案を地域のおっちゃんたちはすごく喜んでくれて、受け入れてくれるんです。GAPだと「これでどうだ!」って提案したものが、地域で全然ダメ出しされることも多々あり、地域にどう入っていくのかでここまで違うんだなと感じます。笑


(小山)授業で地域に出る科目は受ける立場だけど、GAPを楽しめるかどうかは「『創る立場』を面白いと思うかどうか」が分かれ目だよね。


(川口)小山はチームを実際に創った人だけど、こちらはまなサポを引き継いだ立場。でも「創る立場」という意味は先輩がいなくなってから急に実感した。先輩たちから場所とか人のつながりとかの引き継ぎや紹介はあったけど、本当に自分たちで新しい展開を創っていかないといけなかった。


(小山)まあこっちは先輩がいなかったからというのもあるけど、「GAPって創る人たちのもんでしょう」という感覚があったかな。


Q,引き継ぐことや続けることの難しさもありますよね!


(川口)創るチームを横で見て、エネルギーが違うなと感じることがたくさんありました。チームに入るとまずは現状維持を頑張る方へチカラを注いでしまうんです。でもこれだけでは問題解決には足りないという感覚があったんです。後輩の2人が入ってきてくれて、その2人がいろいろやっていきましょう!と言ってくれた。あとは、チームの根幹のような部分で「これを変えてもいいんだろうか」とか先輩に配慮して変えられない雰囲気もあったかもしれません。


Qその時やっていた活動でそのまま起業してしまおう!ということはなかったの?


(小山)三木さんと1回真剣に考えたタイミングはありましたね!笑 でも今考えたらそこまでの覚悟はなかったのかなと思います。先輩がGAPでやっていたことをもとに起業した方もいて「そういう世界があるんだな」というのは知っていました。こうしていったら会社としての形ができるんじゃないかと思うものもありました。起業はしなかったけど「学生団体としてホンモノにいちばん近いところまでやろう!」という気持ちでやっていましたね。


-------

インタビューの序盤は、おふたりが学内で経験してきた様々なプログラムとの比較から、「創ることを楽しめるかどうか」という話題がでました。


既存の社会システムやあり方に少しずつほころびが出てきたと言われる現代、今あることを当たり前と思い周りにあわせるだけでなく、これでいいのだろうか?と改善していくアクションを起こせるチカラも重要です。


自らが生み出してくことを大事にしていた2人の姿勢を感じました。インタビューはvol2へ続きます。


龍谷大学政策学部教務課

〒612-8577

京都市伏見区深草塚本町67
Tel: 075-645-2285

© 2018 龍谷大学政策学部