Ryu -SEI GAPでは、活動を見直し、今後を考えるTeam Building CAMPを毎年行っていました。昨年は、新型コロナウイルスの影響から実施できませんでしたが、今年は、宿泊なし且つ実施時間を短縮し、「ブラッシュアッププログラム」を龍谷大学にて開催しました!
プログラムの一番初めは、チームで協力しながら取り組むワーク。どのチームもそれぞれ作戦を練り、役割分担をしながらワークを進めていきました。チーム内の関係性も縮まり、その後のプログラムに向けて、良い雰囲気で始まりました。
その後は、これまでのチームの運営を振り返ります。一部のチームの中では、ひとりひとりが責任を持って活動に向き合えるように、運営や活動に対しての関わり方から問い直すチームもありました。
GAPでは、チーム活動はもちろんですが、ひとりひとりが思いを持つことが大切です。単に“チームに所属している”だけでなく、各自の力をつなぎ合わせて、活動を作る認識を持つことで、活動のエネルギーも変わってきます。
ブラッシュアッププログラムの最後は、チームで進めている活動の課題や取り組みについて問い直します。
2回生チームはこの1年間活動してきた中で、わかってきたこと、新たに見えてきた課題などを振り返りました。議論の様子を見ていると、この1年間、コロナ禍の壁もありながら自力で活動を作ってきた努力や力強さ、成長が伝わってきた時間でした。
1回生チームは、なぜこの活動をするのか、なぜそこに焦点を当てるのか、課題の本質から議論を行いました。どんな困りごとに対するアクションを起こしたいのか、今後の展開へと落とし込んでいきます。
プログラム最後は、次の展開を示したプロジェクト発表を行いました。中間報告会以降、より具体的なプロジェクトを立てられていて、一歩ずつ確実に前に進めている、進んでいくチームがいくつもあり、今後の展開が楽しみになる発表会でした。
GAPの活動では、社会や地域で起きている課題や、それによって困っている人・不自由さ感じている人の解決に近づけていきます。チームの理想を追い求めるだけの自分本位な活動にならないように、活動の中で出会う人々や、地域の方々とどんな風に関わり、言葉を交わしていくのかも考えることも大切にしていきます。
ブラッシュアッププログラムを経て、チームが変化し、今後のアクションが楽しみです!
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