2月9日、Ryu−SEI GAP2021のFINAL SESSION(成果報告会)を実施しました。
今回は「はうすまいる」チームが卒業を迎え、これまでの成果をとりまとめて発表が行われました。
審査にはこれまで取り組みを支えてくださった、メンターを務めて頂いた先生方が勤めてくださいました。はうすまいると関係があった卒業生もかけつけてくださり、オンラインでの開催ならでは、多様な参加がありました。
はうすまいるチームは、京都市の「健康長寿のまち・京都いきいきアワード 2021」において、大賞を受賞するなど、学生の枠にとらわれない成果をあげるなど、3名の大変高い熱量が評価を頂きました。
今回、成果報告会を行った「はうすまいる」の3人に、これまでを振り返ってインタビューを行いました。
Q,発表終わってみてどんな気持ちですか?
塩)終わってる感じがしない。まだやっていきたい気持ちが強くなった時間でした。続けてこれて達成感が湧きました。
細)久々に発表の場で多くの人達に見てもらい、最後なんだなという緊張感がありました。
南)はうすまいるとしての区切りは終わったと思いつつ、団地の人にしっかり説明できていないなと思いました。1,2,3月とイベントが中止になっているので、団地のみなさんに卒業を伝えないといけない。
Q,Ryu-SEI GAPは一言でいうとなんですか?
塩)「自分の力をはかれる場所」今までの経験値とか、能力が試せる場でした。
細)「まっすぐ突き進んだ場所」1回生のときって何もわからず先輩とやっていて、まっすぐやっていった結果、自分が変わったという場所ですね。
南)「第二の大学」地域で自分の弱い所や長所も見つかりました。
Q,しくじったー!というエピソードはありましたか?
塩)コロナになってどうするのか、と思ったときに今までの活動を否定するような考え方をするようになってしまいました。はうすまいるの活動は「娯楽にすぎない」と先輩たちに言ってしまったことを後悔しています。
細)辞めるっていうのをはっきり住民さんに言えなかったことで、不安の声の電話がかかってきたり心配させてしまいました。
南)最後の発表会を「オンラインである」と先輩たちに伝えるのを忘れてしまっていたことがしくじりです…
Q,最終発表では、「はうすまいるの活動はまだまだ続けたい!」ということが語られていました。今後のゆるく関わっている未来はどんなイメージでしょうか?
塩)先輩たちにもたまに顔をだしてもらおうと思ったんですが、社会人になるとやはり難しいのかもとも感じました。住民の方にも盛り上げていってほしいなと思っています。1年にせめて1回、はうすまいるの卒業生が桃陵団地で会えるような時間が作れたらいいですね。
南)就活も増えて、体操のサポートもして、住民さんができる体制を整えたいというのが理想です。先輩や社協さんも協力してくれると思います。もしかしたら桃陵団地だけじゃなくて、周辺の住民さんも混ざれたらいいなと思っています。
細)来年度1年間は先輩たちに頑張って声をかけたいです。自分たちの思いをちゃんと伝えたい。今後は自分たちが準備してしまうだけじゃなくて、住民さんと一緒につくっていくようにしたい。自分たちも「活動に行く」という意識じゃなくて、いい意味で「会いに行く」ようにしたいです。
Comentários