生きづらさを抱えながらも、自分の道を切り開く_GAP2021

前回のプログラムでは、寄り添う支援者の方からお話をお伺いしました。「自分のそばにも、生きづらさを抱えた人がいる。」「こんなことで生きづらさを抱えているのでは。」など、新たな視点が得られるお話で、地域での取り組んでいくヒントやポイントを知りました。


今回は、GAP生と同年代の生きづらさを抱えた当事者の方から学びます。ゲストは障害を持ち、周囲とのギャップや反応を感じたからこそ、今後の社会や環境がどう変わっていくと良いのかを当事者目線でお話頂きました。



ゲストさん自身が、「葛藤を持ちながらも自分の学ぶ環境を作ろう」と行動されてきました。自分の学びを諦めない環境をつくる過程で、同じ「人」なのに、周囲とは別世界の線を引かれてしまうなど、具体的なお話にGAP生は重くうけとめていました。


ゲストさんのように、当事者の方ご自身でお話をいただける機会はあまり多くありません。社会の仕組みは「健常者」が障がい者支援の制度設計に関わり、当事者の生きづらさのイメージが持てていないこともあるかもしません。


健常者の基準で「平等にする」「公正にする」ではなく、0から見つめ直し、「環境」を変化させていくことで、生きやすい社会に近づくことを伝えていただきました。


どんな環境が良いのか、どんな支援が必要なのか、いかに想像し、寄り添って考える大切さを知りました。



障がいの種類や人によって困りごとは違いますが、『「何かお手伝いできることはありますか?」と、ひとこと声をかけてもらえると嬉しい』とゲストさんは言います。


どんなヘルプが必要なのか、自分だけで解決しようとするのではなく、まず「何か手伝えるかな?」という、その少しの気持ちを伝えることから、寄り添えること・変えられることがあると思います。


障がいというハンディキャップだけが生きづらさを感じさせる要因ではなく、周りの人・環境によって変化していくことを、GAP生と同年代の方からお話頂き、自分たちのできることを考える機会になりました。

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