ABOUT
市民活動センターと連携し、伏見の未来をデザインする
Ryu-SEI GAP(龍谷大学 政策学部 Glocal Action Program)は、学生が主体となり、教職員と共に正課や課外活動を通じて地域社会の課題解決に取り組む実践型プログラムです。
2011年、龍谷大学政策学部と特定非営利活動法人きょうとNPOセンターは、「京都市いきいき市民活動センター(伏見・東山)」の運営に関する相互協力協定を締結し、調印式および記者会見を行いました。その後、2015年からは、きょうとNPOセンターから発展した「有限責任事業組合まちとしごと総合研究所」との連携のもとでカリキュラム運営を行っています。
大学がこのような形で公共施設の運営に関わることは全国初であり、新しい公共施設のあり方や運営モデルを構築することを目指すプロジェクトの1つがRyu-SEI GAPです。
GAPの活動拠点は大学ではなく、「京都市伏見いきいき市民活動センター」にあります。GAPの学生たちは、社会の課題を見つける力を養い、その解決に向けたプランの企画から実施までを担い、地域の多様な人々と協力しながら取り組みを進めていきます。
CURRICULUM
地域と本気で向き合った結果、振り返ると自分が大きくなっていた
地域を探り、活動を生み出す
ビジョンメイキング
仲間を知り、本気で語り合う
マグネットワークショップ
地域に飛び出し、まちに出会う
伏見まちあるき探求
整理し、表現し、魅せる
GAP活動報告会
Ryu-SEI GAPでは、参加している大学生一人ひとりの「気づき」と「想い」を大切にするプログラムです。仲間同士の関心や思いを共有するカリキュラムを通じて、活動を企画し、チーム運営を大学生が主体となって進めていきます。自分たちのアイデアやイメージが固まったら、実際に地域に飛び込み、リアルな現場で活動を行いながら、活動資金やスケジュールも自ら主体的に計画・運営していきます。
このプログラムでは、「できること」「やりたいこと」「地域から求められていること」のバランスを取りながら、本気で地域社会に貢献していくことを目指しています。
SUPPORT
「教わる/教える」 から 「共に悩み考える」 へ
大学の先生と共に悩む
メンターコミュニケーション
GAP生のためのメンター地域学講座
メンターカリキュラム
メンター制度
Ryu-SEI GAPのチームでは、先生方が「メンター」として学生の皆さんと一緒に活動します。メンターとは、一方的に教えたり教わったりする関係ではなく、時には一緒に悩み、時にはアドバイスを受け、さらには時には一緒に問題に立ち向かってくれる存在です。「教える↔教わる」という従来の関係を超えて、学生の皆さんの声に耳を傾けながら、共に歩む、新しい形の先生との付き合い方です。
LOCAL
ホンモノの地域、ホンモノの課題とつながる
伏見いきいき市民活動センター/まちとしごと総合研究所との連携
GAP生の活動拠点
伏見いきいき市民活動センター
どんな未来をデザインする?
学生の本気が伏見へつながる
伏見いきいき市民活動センター(通称 伏見いきセン)は、京都市が設置し、まちとしごと総合研究所が運営する公共施設で、伏見の地域にさまざまなネットワークを広げ、地域の方々の活動を応援するセンターです。
地域のさまざまな情報や課題、相談が寄せられる中で、学生の皆さんの想いと活動を地域につなげる重要な役割を果たします。この連携を通じて、単に「学生がやりたいことをやる」のではなく、学生自身が「本物の地域」に飛び込み、実践する機会を得ることができます。