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【チーム紹介】年代関係なく使える居心地のよい公園を目指して_パーカーズ

更新日:1月30日

公園には地域の人々休息や防災、景観、地域コミュニティ等様々な役割があります。現在、大規模公園などでは行政や市民、企業が参入する公園の新しい価値を生み出す「パークマネジメント」が注目されています。


今回は、身近な小規模公園を拠点として活動しているチームの紹介です。parker’sは京都市伏見区にある南部公園を拠点に、年代関係なく使える居心地のよい公園を目指して活動しています。

Q,なぜ公園に焦点を当てて活動しているのですか?


1回生のときに、伏見のまちあるきをした際に、閑散とした公園をたくさん見つけました。コロナ禍だったこともありますが、公園に草が生い茂っていて人がいない公園は寂しいと感じたことがきっかけです。


子どもを対象とすることで親御さんとも関わることができ、結果的に地域全体にアプローチできると考え、子ども向けのイベントを行ってきました。


また、定期的な活動として月に2回行われる伏見区にある南部公園の清掃に参加しています。南部公園愛護協会さんや地域の方と日々交流しています。

Q,これまでの取り組みを教えてください


昨年の10月にハロウィンイベント、今年の7月に夏祭りイベントを開催しました。特に2023年7月に開催した夏祭りのイベントでは、みずでっぽう大会・すいか割り・かき氷・花火などを企画し、のべ150人の子どもたちが参加してくれました。


たくさんの子どもたちが参加してくれたことが嬉しかった一方で、計画通りにいかない部分も多かったことを痛感しました。次の企画のアナウンスがなかなか子どもたち全員に伝わらなかったり、注意したい時にどういった声かけをするべきかなど…


また、夏祭りはアクティブな企画が多かったこともあり、複数の保護者の方から女の子でも参加しやすい、ゆったりとした遊びも企画してほしいといった意見もいただきました。

Q,今後の展開について教えてください

まず、南部公園では月2回の定期清掃後にミニイベントを開催したいと思っています。このミニイベントを通して子どもたちの公園でやりたいことを一緒に叶えていきたいと考えています。


一方で「閑散とした公園をなんとかしたい」という結成当初の目標は、愛護会のみなさんの取り組みも含めて、南部公園では一定程度達成できているのではないかと考えました。


そこで、今後は大学近くの深草西浦町の公園を拠点に加えて活動していく計画を立てています。そのためにもまずは、西浦町の公園を普段どんな人たちが利用しているのか調査していく予定です。

Q,最後に、今後の意気込みや目指したい地域のかたちについて教えてください


最終的な目標は、公園で子どもたちが自らイベントを企画したり、みんなが気持ちよく遊べるような公園にしていくことです。また、企画やイベントがない時にも公園に人が集まるようにするにはどうしたらいいのか、と考えています。そのためにも南部公園でのイベントの継続と西浦町の公園での活動により一層力を入れていきます。




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