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2018_まなサポ+1チーム紹介

更新日:2018年7月10日



いま日本では、家庭環境に困難がある環境で育った子どもが、将来にわたって困難な状態になりやすいという「連鎖」が問題になっています。


家庭の環境によって、習い事をしたり、部活動をするといった「学び」の機会が与えられず、自分の将来に夢をもつことができずに高校を中退してしまうというケース。限られた職に就く中で貧困に陥る、といったサイクルが生まれていると言われています。


また、様々な状況によって塾に行くことができない子と、塾に行けるような子の間には学習格差が起こり、ひとり親世帯のようなケースでは親は仕事に行かなければならず、勉強や宿題を見てあげられないというケースもあります。このような事から子どもの努力によるものではない環境による教育格差が生まれてしまっています。


私たちまなサポ+1は、高校受験など初めて人生の岐路に立つ中学生を対象に、家庭環境による学習格差解決を目的として、毎週月曜日、伏見いきいき市民活動センターにて無料で行っている学習支援「放課後学習室フリスク」という学習室を開催しています。

この活動は現在までで5年続き、これまでたくさんの中学生がここで学習し、高校へ進学していきました。今でも顔を出してくれる高校生もいます。


また、さまざまな「学び」を通じて、将来夢を持ってもらいたい!という目標を掲げ、「+1」というイベントを行っています。大人になっても本気で遊ぶ姿を見せる!「おばけ屋敷」イベント。ひとりで夕食を食べる子がいたことがきっかけでスタートした、みんなで協力して調理をして学びの食堂「まな食」といったイベントも定期的に行い、学習にとどまらない活動を行っています。


いつかどこの地域でも当たり前になるような、そんな活動を目指しています。



チーム履歴

2017年 まなサポボランティアチームからまなサポ京教設立

     放課後学習室STUDY ONEスタート

2016年 活動継続

2015年 まな食(子どもの食育事業)スタート

2014年 放課後学習室フリスク事業 スタート     

     +1事業 スタート 

     大人の本気 おばけやしきイベントスタート

2012年 チーム設立

     宿題サポート「夏休み宿題お片付け大作戦」

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